損害賠償が増額できなければ成功報酬は頂きません。

横浜横須賀法律事務所
<交通事故相談専門サイト>

〒220-0011
横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル302B 

横浜駅東口から徒歩3分
新高島駅から徒歩5分
高島町駅から徒歩5分

受付時間
平日9:00~18:00
※ご予約いただければ上記以外の日時も対応可能です。
定休日
土日・祝日

●取扱い業務:交通事故

お電話での無料相談はこちら
0120-343-028

メールでのご予約は24時間お気軽にどうぞ!

交通事故で高次脳機能障害を患った人の慰謝料請求

弁護士

「交通事故に遭ってから夫が怒りっぽい。性格がまるで変わってしまった」
「怪我は完治したけど、事故のあと物覚えが極端に悪くなった気がする…」

こんなお悩みを抱えていらっしゃるとしたら、それは、交通事故による高次脳機能障害かもしれません。

高次脳機能とは、「記憶や思考、知覚、学習などの認知面と、感情面を含む精神状態をつかさどる脳の働きのこと」です。

交通事故によって高次脳機能に障害を負ってしまったら、慰謝料を請求することが出来ます。

ただし、外傷ではないため一見しただけでは判断がしづらく、障害が交通事故によって引き起こされたものであるという認定を受ける必要があります。

この記事では、交通事故で高次脳機能障害を患った人が相応の慰謝料請求が出来るように、後遺障害認定の仕組み慰謝料請求のポイントについて解説していきます。

交通事故による高次脳機能障害3つの症状

高次脳機能障害を患った時に現れやすい3つの症状を解説します。

事故の前はそうではなかったのに、事故後に以下のような症状が現れたとしたら交通事故による高次脳機能障害である可能性が高いといえます。

ご自身や家族に思い当たる症状がないかチェックしてみましょう。

覚えられない「認知障害」

高次機能障害の症状として新しいことを覚えられない忘れっぽくなるといった「認知障害」(記憶障害)があります。

気が散りやすく集中力が極端になくなる、何かを計画しても実行することが出来ない、などの障害も含まれます。

抑制できない「行動障害」

社会生活上のマナーやルールを守れず、行動を抑制できない「行動障害」も高次機能障害の症状のひとつです。この障害を患うと、周囲の状況に合わせた適切な行動が取れなくなります。

性格が別人のようになる「人格変化」

性格が乱暴で怒りっぽく変化する。反対にボンヤリと消極的になり、自発的に行動しなくなるなどの「人格変化」も高次脳機能障害の症状のひとつです。

交通事故の高次脳機能障害で慰謝料を請求するには「後遺障害等級認定」が必要

交通事故の高次脳機能障害で慰謝料を請求するには、「後遺障害等級認定」を受けることが必要になります。

後遺障害認定手続きの流れ

高次脳機能障害の「後遺障害等級認定」の手続きの大きな流れは以下になります。

①医師に後遺障害診断書を書いてもらう。

②保険会社へ後遺障害診断書を送付する。

③送付された書類は、保険会社から損害保険料率算出機構・自賠責損害調査事務所(※)へまわされる。(※損害保険料率算出機構・自賠責損害調査事務所は請求書類に基づいて公正かつ中立の立場で調査を行う機関。必要に応じて事故当事者も調査する)

④損害保険料率算出機構・自賠責損害調査事務所で後遺障害の調査が行われ、等級(※)の判断がされる。※等級に関しては次項で説明します。

⑤自賠責損害調査事務所の判断結果が保険会社へ通知され、保険会社から被害者へ後遺症認定結果として通知される。

 

②から⑤までに掛かる期間は、約1ヶ月半から2ヶ月程度ですが、内容によってはもっと時間が掛かるケースもあります。

結果に不服の場合は、異議申し立ての手続きを行って再申請することも可能です。

高次脳機能障害の等級認定の基準

交通事故の後遺障害認定の申請をすると、後遺症の度合いに対して等級が決められます。

後遺障害の等級は最も重篤な1級から症状の軽い14級の14段階、さらに部位別に140種類と細かく規定されていて初心者が理解するにはかなり煩雑です。

ここでは高次脳機能障害に特化して分かりやすくご説明します。

高次脳機能障害の後遺障害は、以下の表のような基準で判断されるケースがほとんどです。

後遺障害等級後遺障害の内容

 

 

第1級

1

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの

(具体例)就労が不可能。食事や排せつ、入浴等、身の回りのことが介護なしでは難しい状態である。

2

1

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの

(具体例)家での日常動作には問題がないが、手助けが必要。幻覚や発作が起きる可能性があり、外では家族の介護や監視が欠かせない状態である。

第3級

3

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの

(具体例)注意力、学習力、意思の疎通などの能力低下が著しく、就労ができない状態である。

第5級

2

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの

(具体例)簡単な繰り返し作業であれば労働は可能であるが、その際においても、職場の人の理解や援助が欠かせない状態であること

第7級

4

神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの

(具体例)一般就労であれば労務は可能だが、物忘れやミスが多い。職場の人の理解や助言を受けて作業が進められる状態である。

第9級

10

神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの

(具体例)健常者と同じ労務はできるものの、集中力や持続力が欠けており、労働に問題が生じる可能性がある。就労できる仕事に制限がある状態である。

正しい後遺障害等級認定を受けるためのポイント

高次脳機能障害で正しい等級認定を受けるために、把握しておくべきポイントは以下の3つです。

①交通事故の直後に意識障害があったかどうか?

事故の直後に意識障害があったかどうかは「後遺障害等級認定」の大きなポイントになります。

事故直後に意識障害があり、それが数時間以上継続した場合は永続的な高次脳機能障害が残りやすいといわれているからです。

事故の直後に本人が判断するのは難しいかもしれませんが、同乗していた人、直後に会った人から状態を聞いて記録しておくようにしましょう。

②日常生活に支障をきたすような変化が起きているかどうか?

前項でご紹介した「認知障害」、「行動障害」、「人格変化」といった症状で、日常生活に支障をきたしているかどうかも重要なポイントです。

ただ、事故後に初めて診た医者が、以前と比べてどのように人格が変わったかを判断するのは難しいですよね。

この場合、ご家族の証言が重要になってくるので、高次脳機能障害が疑われる場合は、事故の後なるべく早い段階から異常や兆候を記録しておくようにしてください。

③脳の精密検査で異常が確認されているかどうか?

事故後、脳に異常が確認されているかどうかは「後遺障害等級認定」の結果に大きく関わってきます。MRICT、脳波検査などを必ず受けるようにしてください。

高次脳機能障害は明らかな脳挫傷や血腫でない限り症状の判断が難しく、等級を争って裁判になってしまうことも多々あります。裁判では脳の検査などの証拠書類があった方が当然有利です。

適切な認定を受けるためには、事故から時間が経たないうちにMRIなど精密な検査を受けて証拠を残しておくようにしてください。

交通事故で高次脳機能障害を患った人の慰謝料請求

交通事故で高次脳機能障害を患った被害者が請求できる慰謝料は2種類あります。

入通院慰謝料

交通事故によって病院治療が必要な状態になった場合の、精神的苦痛に対して請求できる慰謝料

後遺障害慰謝料

交通事故で後遺症の残る怪我を負わされた精神的苦痛に対して請求できる慰謝料

慰謝料の金額は算出基準によって違いますので、次項で解説していきます。

交通事故の慰謝料相場は3つの算出基準によって違う

交通事故の慰謝料には以下の3つの算出基準があります。

  • 自賠責基準
  • 任意保険基準
  • 弁護士基準

どの基準を適用するかで慰謝料の金額は大きく変わりますので、以下を読んで比べてみてください。

【自賠責基準の慰謝料】

自賠責基準とは、交通事故によって負傷した被害者に対し、法令で決められた最低限の補償を行うことを目的とする基準のことです。

自賠責基準の慰謝料計算方法は以下になります。

A.全入通院期間(入通院初日〜入通院最終日までの日数)

B.実際に入通院した日数を2倍にした値

※慰謝料=ABを比べて、値が低いほうに4.200円をかけて算出

たとえば、入院1ヶ月、通院期間2ヶ月で、そのうち実際に病院に通ったのが10日間だった人の慰謝料を計算してみると……

A.入院期間30日+通院期間60日=90
B.(入院日数30日+通院日数10日)×2倍=80

となり、Bの低い値をとって、80×4.200円=336千円が入通院慰謝料になります。

【任意保険基準の慰謝料】

任意保険基準とは、自動車保険会社が交通事故によって負傷した被害者に対し独自に設けている基準です。

任意保険基準は保険会社によって算出方法が異なるため、正式な参考データはご紹介できませんが、一般に、自賠責基準と同等、または少し多めの金額が設定されています。

【弁護士基準の慰謝料】

弁護士基準とは、裁判所における判例などを参考にした基準のことです。自賠責基準や任意保険基準よりも高額な慰謝料が設定される可能性が高い基準です。

たとえば、後遺障害慰謝料の相場を自賠責基準と弁護士基準で比べると以下の表のようになります。

等級

自賠責基準

弁護士基準

1

1.100万円

2.800万円

2

958万円

2.370万円

3

829万円

1.990万円

4

712万円

1.670万円

5

599万円

1.400万円

6

498万円

1.180万円

7

409万円

1.000万円

8

324万円

830万円

9

245万円

690万円

10

187万円

550万円

11

135万円

420万円

12

93万円

290万円

13

57万円

180万円

14

32万円

110万円

ご覧のように、第1級では2倍以上、第14級では3倍以上も金額の開きがあります。

これを見れば、誰だって弁護士基準で請求したいですよね。

弁護士基準での支払いを望むのであれば、弁護士を代理人とする必要があります。

高次脳機能障害の後遺症の等級認定は外傷と違って難しく、裁判にまで持ち込まれる事が多々あります。そういった面においても、専門的な知識のある弁護士に相談する方が利点は多いといえるでしょう。

まとめ

研究

■交通事故による高次脳機能障害の3つの症状

  • 覚えられない「認知障害」
  • 抑制できない「行動障害」
  • 性格が別人のようになる「人格変化」

交通事故の高次脳機能障害で慰謝料を請求するには「後遺障害等級認定」が必要

■正しい後遺障害等級認定を受けるためのポイント

  • 交通事故の直後に意識障害があったかどうか
  • 日常生活に支障をきたすような変化が起きているかどうか
  • 脳の精密検査で異常が確認されているかどうか

交通事故で高次脳機能障害を患った人が請求できる慰謝料は2種類ある

  • 入通院慰謝料
  • 後遺障害慰謝料

交通事故の慰謝料相場は3つの算出基準によって違う

  • 自賠責基準
  • 任意保険基準
  • 弁護士基準

まずはお気軽に無料相談をご利用ください!

弁護士法人リーセットのスタッフ

交通事故の被害に遭った時は当事務所にすぐにご相談を!

お電話での無料相談はこちら

0120-343-028

交通事故についてのご相談は、お電話またはメールにて無料で行っております。

メールでのご相談は24時間受け付けておりますので、まずは横浜横須賀法律事務所までお気軽にご連絡ください。

受付時間:平日9:00~18:00
 定休日:土日・祝日
ご予約いただければ土日・祝日・上記時間外も対応可能です。

横浜横須賀法律事務所の概要はこちら

横浜横須賀法律事務所の所在地

〒220-0011
横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル302B 

横浜駅東口から徒歩3分、新高島駅から徒歩5分、高島町駅から徒歩5分

交通事故の被害者の方のお問い合わせはこちら

交通事故に遭遇している

電話で無料相談

0120-343-028

メニュー

運営事務所

事務所

横浜横須賀法律事務所

お電話でのお問い合わせ
0120-343-028
メールでのお問い合わせ
住所

〒220-0011
横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル302B 

横浜駅東口から徒歩3分、新高島駅から徒歩5分、高島町駅から徒歩5分